B♭class gourmet (2)

 B♭級グルメ研究会(ビーケン)が紹介するお薦め食品

 どうせ食うならイカすもの。
 BとCの中間としてのB♭なのか、Aよりもさらに高いB♭なのか。その判断は皆さんにお任せしましょう。

  各食品についてのデータはつぎのとおり。
   @名称 A量目、内容量 B購入価格 C製造元又は販売元 D購入店 ★コメント




   
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No.20 @スウィーティオ・パイナップル A中1ヶ B198円
         C株式会社ドール(東京都千代田区)  Dユニサン錦海店  
   
ただのパイナップルではない。黄金パインの異名を持つ「スウィーティオ」である。日本人の嗜好に合わせて開発されたというだけあって確かに美味い。まろやかな酸味と上品な甘味が程良いバランスを保っている。タグの裏には、パイナップルは収穫後に時間をおいても熟さない旨の記述が。そう、なるべく新鮮なうちに食すべし。ユニサン錦海店で毎週水曜、土曜に開催される夕市の定番品で、お買い得!
No.19 @ハートランドビール A500ml B283円
         C麒麟麦酒株式会社(東京都中央区)  D米子駅前サティ  
   
まず瓶の深い緑色に惹かれる。肉厚のガラスには木をモチーフにしたブランドマークが刻印されており、その無骨さと瓶のシルエットの美しさが不思議と調和している。手にしたときの重量感や触感がとても心地よいのである。深くコクのある味わいはヨーロッパ系ビールをイメージさせるもので、瓶ビールというカテゴリーで選択するなら迷わずハートランドだ。どこにでもあるというわけではないので、見つけたら買いである。
No.18 @するめ(しまめいか) A大4枚 B1000円
         C赤碕町漁業協同組合(鳥取県琴浦町)  Dポート赤碕  
   
ひと昔前までは、地元産の剣先いかや白いかを加工したするめが当たり前のように店頭に並べられていたのだが、ここ十年くらいのあいだに様相は一変し、それらの大半がベトナムやタイ産のものに替わってしまった。現在国内産が入手できるのは、一般的にはこのしまめいかくらいなものである。そのなかでは北海道産が主力なのだが、ここはひとつ地元の製造直売品に軍配を上げたい。肉厚で風味濃厚である。
No.17 @ガリガリ君 A70ml×7本 B189円
         C赤城乳業株式会社(埼玉県深谷市)  DHOK花園店  
   
氷菓系アイスの定番といえばこれ。なんのことはない普通のソーダアイスなのだが、「ガリガリ君」というキャラクターのとぼけた個性で強烈にアピールしており、爽やかな食感や価格の値ごろ感などと相まって、今や年間2億本を売り上げる国民的な人気商品となっている。1981年の発売のロングセラーで、季節限定商品などのバリエーションも豊富。
No.16 @ヱビスビール A350ml B200円
         Cサッポロビール株式会社(東京都渋谷区)  Dジャスコ日吉津店  
   
★最近各社からプレミアムビールが発売されているが、こだわりが必ずしも好結果に結びついているとはいえないものも少なくない。そんななかヱビスの「自然体の美味さ」は際立っている。明治23年の発売以来1世紀を超える歴史は伊達ではない。「ヱビス・ザ・ホップ」などの姉妹品もあるが、やはり元祖ゴールド・ラベルに止めを刺す。イオン系の店で格安に入手できるのがありがたい。
No.15 @フルーツトマト A7〜8個 B398円
         C高知県産  D米子駅前サティ  
   
★高知県産のフルーツトマトの最高峰といえば徳谷トマトだが、これは廉価でいて、かなりそれに近い。小粒だが皮はぴんと張り中身がぎゅっと詰まっていて、「密度」の高さと瑞々しさを感じさせる。甘酸っぱい濃厚な味わいがある。横向きにスライスして、サラダほうれん草などの葉ものを添え、自家製のシンプルなドレッシングで味わう。

No.14 @堅あげポテト A70g B105円
         Cカルビー株式会社(東京都北区)  Dウエルネス角盤店  
   
★生いもスライス系ポテトチップのなかで異彩を放っている。近頃巷間にはびこる「変わり味」ではなくあくまでもオーソドックスな塩味なのだが、名前のとおり堅く揚げた食感が特徴的なのである。昔食べた輸入もののポテトチップの食感とフリトレー社のポテトチップの味をミックスしたような「あたら懐かしい」風味だ。標準価格より3割も安価な105円がうれしい。

No.13 @食パン A5枚 B189円
         C有限会社伯雲軒(鳥取県境港市)  Dいしかわ久米店  
   
★ズバリ、パッケージで食べる食パンである。パンにバター、ジャムは当たり前、まあ野菜あたりまでは理解できるとして、何故そこに生魚1匹描かれる必要があったのか。このハイセンスなデザインに魅入られると、となりに並んでいるパンにはもう目がいかなくなる。しかも今日び珍しい食感。そう、むかし給食で食べた懐かしい味である。

No.12 @無塩カシューナッツ A100 B298円
         C東洋ナッツ食品株式会社(神戸市東灘区)  Dマルイ車尾店  
   
★No.10でお徳用カシューナッツを紹介しているが、そのときに触れた「無塩ロースト」もののカシューが、同じく「トン」から発売されていた。若干割高感はあるものの一般的な価格基準を逸脱するものではなく、むしろこちらの方が標準的な価格といえるだろう。塩味と余分な油分がない分、カシューナッツ本来の甘みとコクを存分に味わうことができる。

No.11 @フライシュケーゼ(ソーセージ) A80 B400円
         C大山ハム株式会社(鳥取県米子市)  DHOK花園店  
   
★スライスハムの種類の多さに比べ、スライス系ソーセージは見つけるのがたいへんなくらいマイノリティーである。そんななか我らが大山ハムは、少なくとも2種類の手軽に入手できるスライス系ソーセージを送り出し健闘している。ひとつは、ソーセージ生地にハムを封じ込めたビアシンケン。もうひとつがフライシュケーゼ。どちらかと問われればこちらを推す。ミートローフならではの肉厚感とふくよかな味わいがポイント。


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